中予地方の古庭園

庭園名 庚申庵露地 所在地 松山市味酒町
庭園様式 露地(書院風) 所有者 渡部章正氏
作庭年代 江戸末期 施 主 商人(酒造業)・俳人
宗 派 指 定 県指定文化財(史跡)
最寄り駅 松山駅(JR予讃本線) 備 考
見学可否 可(要許可) 見 所
 庚申庵は、近世伊予第一の俳人といわれた栗田樗道が寛政12(1800)年に建て、晩年を過ごした家である。樗道が水の豊富なこの地を求めて庵を構えたのは、茶の湯を楽しみ、湧き出る水を池として庭に取り込みたいとの考えがあってのことだろう。
 庵の南に作られたこの庭は、山水鑑賞式であるが自然の回遊路も見受けられる。庭の面積に比べて池が小さく、小さく作られた築山は簡素ではあるが水源らしさを表出している。

(c)愛媛県造園緑化事業協同組合 1999.